小樽商科大学

  • 更新日:2024-11-10
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  • 編集者のメッセージ:小樽商科大学(おたるしょうかだいがく、英語: Otaru University of Commerce)

詳細な紹介

小樽高等商学院は1910年(明治43年)に設立され、第五番目の政府高等商学院(1944年からは小樽経済学院)であり、社会科学を専門とする前身を持つ学院です。2015年時点では、社会科学分野において唯一の国立大学であり、1つの学部と4つの学科(主に昼間と夜間)から構成されており、商学部のみを持つ大学です。また、1つの大学院(商学大学院)を持ち、2つの専門分野があります。この大学は小規模で、毎年515人の学生を受け入れ、大学院は99人の学生を受け入れ、全体で約2,300人の学生が在籍しています。2017年時点で、起業専門の大学院は北海道で唯一の商学院です。

小樽商科大学

▼小樽商科大学の基本データ

学校名小樽商科大学
学校区分大学
設置区分国立
所在地北海道小樽市緑3丁目5番21号
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関係校なし
ソングス大学校歌


小樽商科大学の沿革:

年代事象
1910年小樽高等商業学校設置。産業調査会設立。
1912年図書館開館。
1913年最初の学生寮「北斗寮」完成。
1925年学校新聞『緑丘』創刊(1980年まで刊行)。小樽高商軍教事件が起こる。
1926年研究雑誌『商學討究』創刊。
1933年産業調査会を廃止し、北海道經濟學研究所が設立。
1944年戦況の悪化を受け、小樽経済専門学校に改称。北海道經濟學研究所を北方經濟研究所に転換。『商學討究』を『北方經濟研究』に改題。
1946年『北方經濟研究』を『社会経済研究』に改題。
1948年商学部内に英語臨時教員養成所を2年間設置。
1949年新制小樽商科大学設立。商学部を設置。学部内に経済学科と商業学科を設置。
1950年『社会経済研究』を『商学討究』に改題。『人文研究』創刊。
1952年小樽商科大学短期大学部を併設。
1953年商業教員養成課程設置。
1954年専攻科(経理経営学専攻)設置。
1961年ランゲージ・センター開設。創立五十年祭を開催。
1962年総合寮「智明寮」完成。
1964年計算センター設置。
1965年商学部に管理科学科を増設し、3学科に。
1966年大学生活協同組合創設。
1971年大学院修士課程(商学研究科)設置。専攻科廃止。
1978年商学部商業学科に商業学科商学コース、商業学科経営法学コースを設置。
1984年「智明寮」が廃寮され、学生寮が全廃。
1989年計算センターを情報処理センターに改組拡充。
1991年商学部を改組。経済学科、商学科、企業法学科、社会情報学科の4学科体制に。言語センター設置。
1994年大学会館開館。北海道中央バス小樽商大線開通。
1996年短期大学部廃止。国際交流センター設置。
1997年札幌市中央区(北海道経済センタービル)に札幌サテライト開設。
1999年経済研究所を改組して、学内措置としてビジネス創造センター設置。
2000年省令施設としてビジネス創造センター設置。
2004年国立大学法人法の規定により国立大学法人小樽商科大学発足。商業教員養成課程廃止。大学院商学研究科に現代商学専攻(修士課程)と専門職大学院のアントレプレナーシップ専攻(MBAコース)設置。教育開発センター設置。
2005年札幌サテライトを札幌駅西口(sapporo55ビル)へ移転。
2007年大学院商学研究科に現代商学専攻(博士(前期・後期)課程)設置。
2008年小樽商科大学出版会設立。
2009年「グローバリズムと地域経済」を研究テーマとする全学的な研究組織として地域研究会を開設。
2011年創立百周年を迎え、緑丘百周年祭を開催。創立百周年事業の一環で新学生寮「輝光寮」を建設。
2012年「小樽小林多喜二国際シンポジウム」開催。
2013年「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の採択を受け、「NO.1グローカル大学」宣言。
2015年グローカルマネジメント副専攻プログラムを開始。グローカル戦略推進センター設置。
2016年教育開発センター、国際交流センター、ビジネス創造センターを廃止し、グローカル戦略推進センターに機能統合。国際連携本部、アドミッションセンター設置。
2018年帯広畜産大学、北見工業大学及び小樽商科大学の3大学が経営改革の推進に関する合意書を締結。情報処理センターを情報総合センターに拡充改組。
2019年本格的な入学猶予制度「キャップイヤープログラム」を開始。
2022年国立大学法人北海道国立大学機構の設立により、帯広畜産大学、北見工業大学とともに同機構が設置する国立大学となる。

小樽商科大学の偏差值:

学部共テ得点率偏差値
商学部63%~76%47.5~50.0


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